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クズリ通信

子育ての記録、人間関係論、シンプルな生活などについて。

潰してしまわないか心配になる

新生児の頃から数ヶ月は、常におっぱいを欲しがるため、子供は妻と一緒の布団で寝ていました。私もすぐ隣で寝ていますので、親が寝返りでもして、誤って圧死させるのではないか、と心配していました。

 

妻はその心配をすぐにしなくなりました。子供が生まれてから眠りが浅く、寝ていてもいつも起きているような不思議な感覚だったといいます。ほんの少しでも赤ん坊がグズると目が冷め、自分の寝返りでも起きるようになり、自信を持ったようです。

 

とはいえ、万が一ということもあります。子供が亡くなる事故は、案外多いといいますから、心配はし過ぎることはないと思い、いろいろと工夫をしました。

 

ダンボールで細長の三角形を作りまして、それを子供の両側に起き、子供が寝返りしてもそれ以上動かないように、更には大人が寝返りしてもそれ以上は動かないように、といった工夫もしました。

 

結果的にベビーベッドにおちつきましたが、最初は妻が難色を示しました。
「赤ん坊がぐずってもすぐに抱いてあげられないので、赤ん坊がかわいそう」
と言うのです。寝返りで子供を潰す訳がない、という自信もあったのでしょう。

 

しかし、万が一のことが合ってからでは遅い。それに、子供にとってみれば、大人のちょっとした身動きで眠りを妨げられてしまうから、逆に迷惑かもしれません。そういう話し合いをした結果、ベビーベッドで寝せることに同意してもらえました。

 

それは大正解でした。ベビーベッドに寝かされて、子供は最初は嫌がりましたが、段々と慣れてくれました。それから夜泣きの回数も減ったので、ベビーベッドで寝せるのは正解だったのでしょう。

 

子供が床に食べ物を落とす

わが子が最近、離乳食をさじですくったり手づかみしたりして、食べずに床に投げ落とすようになりました。子供用の椅子にとりつけた補助テーブルの上に載せた容器の中の食べ物を、面白がって床に落とします。「いけません」と叱っても言葉の理解が不十分なので、よくわからずに何度も同じことを繰り返すのです。

 

妻が忙しい時には私が代わりに食事させますが、この行動には手を焼いています。

 

とはいえ腹は立ちません。子供とはそういうものだろうと思っているからですが、親戚づきあいがあまりなかった私が、そう思うようになったのはなぜだろう? と自問自答して思い出したのは、私の場合は親や親戚から自然に学んだのではなく、本から学んだということでした。

 

幕末に活躍した頼山陽という明治維新に影響を与えた詩人がいます。彼は子供の頃、ご飯を食べ終わると茶碗を庭に投げつけるという悪癖があったそうです。うちの子もよくプラスチックの茶碗を投げるので、「わかる、わかる」と思っちゃいました。

 

当時は瀬戸物なのですぐ割れるから、片づけは大変だったことでしょう。ところが彼の母親はいつも何も言わず、新しい食器を与えて食べさせていたそうです。

 

幕末の天才と言われた偉人でさえ、子供の頃はこうですから、自分の子供が多少無茶をするのは当たり前だと私は諦めています。また、幼い時期にしつけなければ、その後の人生に悪影響を及ぼすという話は眉唾ものだと考えています。

 

とはいえ、幼稚園に入るまでにはしつけておかなければ、周囲に迷惑をかけてしまいます。少しずつ、焦らず教えていこうと思いますが、今は食事のたびに床に綺麗な防水シートを敷いて、子供が投げ捨てたご飯を拾っては食べさせています。

『マスターキートン』を実写化するならウエンツ瑛士がいいと思うワケ

MASTERキートン』はもう20年前に連載が終了したにもかかわらず、今でもファンを増やし続けている作品です。私も当時夢中になり、今でもBOOKOFFで見かけると手に取ってしまいます。数年前に出た続編も買いました。

 

中でも印象的な話の一つが、第1巻掲載の連作(第5話「黒と白の熱」』と第6話「砂漠のカーリマン」)です。作品初期の主人公キートンのキャラクターが明確になった回ですね。

 

誇り高き土着の民族、それをバカにする近代知識人、驕り高ぶった大学教授、その狭間で揺れ動きながら、絶体絶命のピンチを穏やかに努力と工夫で切り抜けるキートン。そして、彼の最後まで生き残ってやるという不屈の精神、強者におもねらず戦い抜いてやるという戦士としての覚悟。その先も続く『MASTERキートン』の基本テーマのすべてがこの回にはありました。

 

それにも増して記憶に残ったのは、話の中で出て来る、サラリーマンが日常で着るスーツが、砂漠で過ごすにはちょうどいい、という豆知識。「本当かよ!」とツッコミを心のなかで入れました。どの話も確かな資料を元に作られているので(たしか元日本人傭兵の毛利元貞が軍事面で監修していたはず)「砂漠にスーツ」も何らかの根拠があるのでしょうが、にわかに信じられず、真実を知らないまま20年以上が経ちました。

 

だから、この記事を読んだときは鳥肌が立ちました。

srdk.rakuten.jp

これはスゴイ。インターネットを徘徊していると、ときどき驚くような行動力を持つ人と出会いますが、この人もすごい。地主恵亮さんか。覚えておかねば。

 

記事の写真もかっこよくて、最後の写真など、まるで映画のワンシーンのようだと思いつつ記事に没頭し、MASTERキートン』のことを久しぶりに思い出しながらふと疑問に思ったわけです。(あれ、『MASTERキートン』はどうして実写化されていないのだろう?)と。

 

時間が経ってもこれだけ人気のある作品なのだから、実写化すれば大きな反響を呼ぶはずなのに、とも思いましたが、舞台のほとんどは海外で、登場人物のほとんどが外国人。ロケ代などの費用を考慮すると、コスト的に難しいのでしょう。

 

しかしこれだけ素晴らしい作品がまだ実写化されていないのは惜しいと思いつつ、さて、もしも実写化するとして、誰が主人公としてふさわしいだろう? と考えたところで、悩んでしまいました。思いつかぬ。

 

主人公のキートンは、イギリス人と日本人のハーフ。年齢は30代半ばから40代初めといったところ。優しげな風貌で知的、それでいながら強靭な意思の持ち主。そんなキートンを演じられる俳優がいるでしょうか。

 

最初に思いついたのが草刈正雄です。昨年『真田丸』で大人気になった彼なら、キートンのイメージにピッタリだと思ったのですが、いかんせん64歳の彼では年が離れすぎています。連載当時だったら、年齢的にもちょうど良かったのに残念です。

 

「ハーフ 俳優」という言葉で検索して出てきた俳優の一覧を観ながら、誰が良いだろうとひとしきり考えましたが、どれも年齢に差がありすぎたり、顔が整いすぎていたり、いかつかったりしてイメージと合いません。

 

年齢が一番近いのは浅野忠信でしょうか。演技力もありますし、たたずまいも落ち着いていて、元軍人という経歴にもふさわしく思えます。しかし失礼ながら、浅野忠信はハーフでイケメンとはいえ、私には純日本人のようにしか見えないのです。

 

キートンを演じるなら、ヨーロッパ系の顔立ちであることが重要です。というのも、私の好きな話の1つに『アザミの紋章』(第6巻8話)という、天狗=イギリス人をキートンが証明する話があり、そこでキートンは父親から「お前の顔はいかにもヨーロッパ系だ」とか、天田教授から「日本人風の顔を想像していました(でも違いました)」などと言われるため、この好きな回を活かすためにもぜひいかにもヨーロッパ系の風貌の人物にキートンを演じてもらいたいのです。それには浅野忠信はちょっと合いません。

 

(他にはいないだろうか)

と思いながらネットを検索していて(私も暇ですね)、目に止まったのがウエンツ瑛士です。そして、彼ならキートンを演じられるのではないだろうか、とピンときました。そして、考えれば考えるほど、彼以外のキートンを思いつけなくなりました。

 

ウエンツ瑛士の年齢は31。キートンを演じるにはやや若いですが、それでももう31歳。十分です。丹精なヨーロッパ系の顔立ちをしています。それに彼はとても頭が良い。MCとして番組を切り盛りしている様子からも、頭の回転の早さは相当のものだとうかがえ、知的なキャラクターとしての訴求力十分です(Wikipediaを読んだら、高校受験時点で学年トップ10だったとのこと)。

 

それに重要なのが、やや頼りなげで弱々しい風情。キートンの自信なさげな様子や妻に逃げられた甲斐性なしの頼りなさを、ウエンツ瑛士の線の細さならかもし出せるでしょう。

 

そして、さらに重要なのは、一見弱々しげに見えながら、実は強靭な意思を目に秘めていなければならないところ。ウエンツ瑛士は相当の度胸があるなと、彼がワイドショーでコメントしている様子を観て感じます。いろいろと考えながら周到に活動の幅を広げていく辺り、相当の戦略家。こんなところが、キートン役としてふさわしいのではないか、と思う理由です。元々のキャラクターとあまりにかけ離れた役者では、読者のイメージの固まっている作品の主人公を演じることは難しいでしょうが、ウエンツ瑛士ならば、キートンに近いところにいるのではないでしょうか。

 

今のウエンツ瑛士もいいですが、あと数年経ってちょっとアイドルタレントとしてはとうが立ったときが、俳優としてキートンを演じるのにふさわしい頃合いかな、とも思います(余計なお世話ですね)。

 

地主さんの記事は、はてなブックマークが現時点で1000以上つき、Facebookによる拡散も7000近くになっています。記事自体の面白さもさることながら、未だに衰えない『MASTERキートン』の人気のせいで、この記事が拡散しているのでしょう。

 

MASTERキートン』は、誕生して数十年の間に多くの人に読まれ、一種の教養となった感があります。漫画も読むような読書家で30代から40代の人だったら読んだことがない人の方が珍しいのではないでしょうか? ある程度の世界史の基本知識が無ければ面白さを感じられないから教養を問われます。それも読み応えがあっていいのでしょう。

 

作品の根底にはペーソス(哀愁)があり、登場人物がどれも一癖あり、誰もが何らかの傷を抱えながら、懸命に毎日を生きているところにも共感を覚えます。人生の半ばを過ぎた今、ままならないことが多い自分の人生を登場人物に重ねたとき、今だから見えてくることもあります。読めば読むほど味が出る作品です。連載が終了して数十年経つのに、いまだに続編が作られるほどの人気があるのはこの辺りにも要因があるのではないかな、と。

 

これほど人気があるのです。ハリウッドと組んでこの作品を映画化するのは困難でしょうが、たとえばオーストラリアのテレビ局とかとタッグを組んで映画化とか、できませんかね?

 

日本の漫画やアニメのコンテンツには欧米を舞台にした良作がたくさんあります。それをこれまで日本人が無理矢理演じて不自然なものを作ることしかできませんでした。それは元々のファンからもそっぽを向かれるものですし、なおかつ世界最大の市場である欧米のファンを獲得することが困難でした。

 

オーストラリアだったら日本と距離が近く、時差もそれほどありません。ヨーロッパ系の俳優も大勢そろっています。『MASTERキートン』をウエンツ瑛士主演でうまく2時間ドラマに仕上げて、そこで手に入れたノウハウで欧米の市場を開拓できたらとか、妄想が広がりますね。

 

それが出来れば、これまでどう考えても登場人物はヨーロッパ系なのに、無理やり日本人キャストで間違って作ってしまった映画とかも作り直せるんじゃないでしょうか。監督も作り直したいと思うんですけどね。『進撃の巨人』とか。

子育ては3歩進んで2歩下がる

前回小児鍼(しょうにばり)について記事にしました。この方法はとても効果があったとはいえ、実のところ1時間間隔で夜泣きしていたのが3時間間隔で寝てくれるようになった、という程度の変化であり、夜泣きが完全に解消されたわけではありません。

 

しかし、この変化が本当にありがたいのです。今まで意識朦朧として暮らしていたのが、疲労回復できた朝の気持ちよさといったら! 睡眠を取れることに改めて感謝しました。

 

子育ては、これでうまくいった、と思えばまたダメになる、ということの繰り返し。夜泣きは3歳まで続くらしいですし、年齢によって原因も対処方法も異なります。まだまだこれからも戦いは続くのでしょう。

 

一昨夜も大変でした。その日、数人のお客様を自宅にお迎えしていろいろと遊んでもらいました。1歳を過ぎた我が子は、たくさんの人とに出会って話しかけられると脳が夜中の情報処理でパンクするらしく、なかなか寝ついてくれません。その夜も眠りが浅く、起き上がって、泣き続けます。

 

夜中の12時から4時まで、ほぼ休まずに延々と泣き続けました。妻が根負けしてお乳を与えても、おっぱいを口から離すと再び大声で泣き叫びます。これはひどかった。

 

お陰で疲労困憊して、昨日はせっかくの日曜日なのに、何もできませんでした。いやはや。最近はよく寝てくれていて、まとめて6時間ほどぐっすり寝てくれるから助かっていましたが、子育ては3歩進んで2歩下がる、を思い知らされた休日となりました。子供はケロッとしてハイハイで動き回っていましたから、子供の体力たるや恐るべしです。

夜泣きに効果的だった小児鍼(しょうにばり)

生まれてから8ヶ月ほどまで、何度も夜泣きに悩まされ、普段の生活から余裕が無くなってきました。睡眠時間を長く取れるようになると、今度は泣き声が大きくなり、何度も夜中に起きざるを得ませんでした。

 

暇があればGoogleで、

「夜泣き 対策」

などのキーワードで検索している自分にハッとします。

(また悩んでいる……)

と、自分を笑うこともありました。

 

そんなときに偶然みつけたのが「小児鍼」という存在です。

これには感謝してもしたりません。

小児鍼(しょうにばり)。ほとんどの方はご存じないと思いますし、動画で調べると、そのお手軽さに拍子抜けするかもしれません。


Most cute baby in Japan『赤ちゃんの笑顔には本当に癒されます』 高野鍼灸リラクセーション

 

「鍼」というものの、言葉から想像するような「針」ではありません。いろいろなバリエーションがあるようですが、私が手に入れたのは、尖った金属の角がローラー状についたものでして、これを動画のように、コロコロと転がしていくのです。

 

こんなの使ったところで、プラシーボ効果に過ぎないと思いませんでしたか? おまじないではないかとか考えませんでしたか?

 

私は当初そう思いましたが、わらをもすがる思いで使ったところ、劇的な効果がありました。夜泣きが数日で少なくなったのです。これは本当に、オススメ。思えばこの道具を使ったときが、夜泣き対策のターニングポイントだったような気がします。

 

騙されたと思って使ってみてください(ただし効果がなくても自己責任でお願いします)。

隣室との間にダンボールを立てかける

さて、再び夜泣きの話です。

 

子供の泣き声で困ったことの一つが、隣家に迷惑がかからないか、という心配でした。

 

うちのマンションは古いためか、防音がしっかりしておらず、隣家の咳払いすら聞こえてきます。うちの子供の泣き声が、隣に漏れないはずがないのです。

 

隣家の住人とすれ違った時に、

「ご迷惑をおかけしていると思います。申し訳ございません」

と謝罪したことがありました。とても良い方で、

「大丈夫ですよ。気にしないで下さい」

とおっしゃってくれました。気を使っていただき、有り難かったです。

 

とはいえ実の親ですら根負けするような泣き声を他人が平気なわけがありませんので、なんとかならないかと考え、対策をとることにしました。

 

最初考えたのは、遮音シートを壁一面に貼るという方法ですが、これは労力とお値段、効果の観点から考量して、やめることにしました。

 

次に考えたのが、家に届く大型のダンボールを、隣家との間の壁に立てかける、というもの。ベビーカーやベビーベッドなど、子供のために大型の商品を購入する機会が格段に増えたため、その際の廃材であるダンボールを利用しよう、という訳です。

 

ダンボールは吸音性が高いそうです。どれほどの効果があるのか今ひとつ分かりませんが、今も壁一面に並んだダンボールを見ると、とりあえずやるだけやってるという気休め程度になっています。

立ち上がって決めポーズを取る子供

子供が立ち上がって、決めポーズを取るようになりました。お尻を突き出して両手でバランスを取りながら、私の方を向いてニヤッと笑います。それが得も言われないほど可愛い。

 

立てることが楽しいのでしょう。また、私を見上げてからニヤッと笑うのは、見られていることを意識しているからでしょう。

 

立ち上がるだけで精一杯だったり、見られていることを認識出来なかったりだった昔に比べると、格段の成長ぶりです。

 

幼児が立ち上がるとき、なぜああもお尻をクイッと突き出すんでしょうね。バランスを取るためでしょうか。キューピー人形を見ているようで面白いです。赤ん坊がこれほど可愛いなら、キューピー以外にももっと赤ん坊をキャラクターにした人形があっても良さそうですけれども、あまり見かけません。私が知らないだけかも知れませんが。