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クズリ通信

子育ての記録、人間関係論、シンプルな生活などについて。

死なないか心配だった

書き溜めているわけではなく、記憶を頼りに書いています。

ランダムに浮かぶ思い出をそのまま書くことをお許しください。

 

弱々しい泣き声

生まれたばかりの子供の泣き声は、か細く弱々しいものでした。

生きているのか死んでいるのか心配になるような弱々しい声で、
「ふぇ、ふぇ、ふぇ」
と泣きます。一時間ほどの頻度で泣くため、妻はその都度起きて子供に乳を与えていました。


その時の記憶を妻に尋ねると、
「赤ん坊が可愛かった。けれども、睡眠が取れなくて、寝ているのか起きているのか自分でもわからなくて、その頃の記憶が曖昧」
と話していました。

生まれたての子供は何一つできず、意思表示も不自由です。

泣くことも不得手で、涙を流して泣くことがまだ出来ません(だから、数ヶ月して泣きながら涙をこぼしていたときには、嬉しくなったものです)。か細い声だけで泣いていることをアピールします。

意思表示もままならない赤ん坊の泣き声を、もしも聞き落としたら? 間違って妻が10時間以上爆睡してしまったら? 大丈夫だろうか? このまま死んでしまうのではないか、という恐怖をいだいたことを覚えています。

もっとも、妻は一ヶ月近く実家で過ごしたため、ご両親、特に義母が注意してくれていて、私が心配する必要はなく、それに頼るうちに恐怖はすぐに消え去りました。

しかし、別の恐怖が待っていました。